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Rho(D)式血液型
採取量
血液 : 2.0 mL
提出量
EDTA加血液 : 2.0 mL
容器
保存方法
冷(凍結不可)
検査方法
ゲルカラム遠心凝集法
基準範囲
実施料
24点
判断料
144点 (免疫学的検査判断料区分)
所要日数
1~2日
備考
検体安定性
臨床意義
Rh血液型の中でもD抗原は抗原性が強く免疫されやすいため、輸血に際しD陰性者には同型(D陰性)を 選択する必要がある。そのためRh血液型(特にD抗原の有無)は必須の検査となっている。 また、妊娠等によっても免疫されることから、妊婦に対しては血液型、不規則性抗体の検査を行い、 不規則抗体が認められれば抗体価の推移に注意しなければならない。
関連項目
抗グロブリン試験 直接クームス試験 抗グロブリン試験 間接クームス試験