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水痘・帯状ヘルペス
採取量
血液 : 1.0 mL
または 髄液 : 0.4 mL
提出量
血清 : 0.3 mL (容器①) 
または 髄液 : 0.4 mL (容器②)
容器
保存方法
検査方法
CF
基準範囲
血清 4 倍、   髄液 原液
実施料
79点
判断料
144点 (免疫学的検査判断料区分)
所要日数
4~6日
備考
溶血血清では検査不能の場合もありますので、ご注意下さい。
検体安定性
4週
臨床意義
発熱と発疹を主症状とする疾患で、主に気道を通して感染し全身に散布した後、 皮膚に達して水疱を発症する。治癒後も脊髄後根神経節および三叉神経節に潜伏感染し、再活性化して帯状疱疹になる。 抗体検査では、CF法で急性期と回復期のペア血清で4倍以上の血清抗体価上昇があれば有意と判定できる。
関連項目
水痘・帯状ヘルペス定量 IgG 水痘・帯状ヘルペス定量 IgM