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抗平滑筋抗体
採取量
血液 : 1.0 mL
提出量
血清 : 0.3 mL
容器
保存方法
検査方法
FAT
基準範囲
20倍未満
実施料
判断料
所要日数
3~5日
備考
検体安定性
4週
臨床意義
抗平滑筋抗体は自己免疫性肝炎、慢性活動性肝炎や原発性胆汁性肝硬変などで検出されるが、特異性は高くない。 そのため、抗核抗体、LE細胞現象、ミトコンドリア抗体などと合わせて検査し、診断される。 本抗体は筋蛋白成分のアクチンに対する自己抗体と報告されているが、病因については不明である。
関連項目
抗核抗体(ANA)