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尿中アルブミン(随時尿)(クレアチニン補正)
採取量
提出量
尿 : 5.0 mL
容器
保存方法
検査方法
TIA  
基準範囲
13.6 mg/g・Cr 以下
実施料
102点
判断料
34点 (尿・糞便等検査判断料区分)
所要日数
1~2日
備考
検体安定性
2ケ月
臨床意義
尿中アルブミンの測定は糖尿病などにともなう腎症の早期発見や治療経過の観察に有用である。 測定方法は化学的な発色反応を用いるのではなく、免疫グロブリンなどの測定と同一で アルブミンに対する抗体を反応させてできる濁度から蛋白濃度として求める免疫比濁法(TIA法)である。 なお、随意尿の場合はクレアチニン値による補正を行う。 1日のクレアチニン排泄量は尿量に関わらず、ほぼ一定していると考えられている。 そこで尿中クレアチニンの値(g/dL)で除すると尿量で変動する尿中アルブミンを補正した値が得られる。
関連項目
尿クレアチニン(cre)