総合検査のご案内 <All round Inspection Guide>
- 検査方法
-
FISH法
- 基準範囲
-
-
- 実施料
-
2700
- 判断料
-
150点 (病理判断料区分)
- 所要日数
-
5~7日
- 備考
-
-
- 検体安定性
-
-
- 臨床意義
-
HER2(Human Epidermal Growth Factor Receptor 2)蛋白が過剰発現する乳癌では、HER2蛋白を標的とした
ヒト化モノクローナル抗体であるトラスツズマブ(商品名ハーセプチン)による治療の有効性が報告されている。
検査は遺伝子のマッピングや染色体転座などを調べるFISH
(fluorescence in situ hybridization)で、特定の塩基配列に結合するプローブ
(蛍光物質で標識した短いDNA鎖)を目的の遺伝子とハイブリダイゼーションさせ、
蛍光顕微鏡で観察する方法である。