3168
TRACP-5b
採取量
血液 : 2.0 mL
提出量
血清 : 0.5 mL
容器
保存方法
検査方法
EIA
基準範囲
男性 170~590 mU/dL
女性 120~420 mU/dL (YAM:若年者成人平均値)
実施料
156点
判断料
144点 (生化学的検査(Ⅱ)判断料区分)
所要日数
3~5日
備考
「オステオカルシン」「NTX」「DPYR」を併せて実施した場合は主たるもののみ算定できます。 女性の基準値は、健常閉経前女性(30~44歳)で確立された平均±1.96標準偏差の範囲としております。 なお、閉経後の女性にも適用されます。
検体安定性
臨床意義
破骨細胞に局在する酒石酸抵抗性酸性フォスファターゼの骨型アイソザイムであり、 破骨細胞数や骨吸収活性の指標として有用な骨吸収マーカーである。 骨粗鬆症や癌の骨転移などで高値となるため、これらの診断などに用いられる。
関連項目
骨型アルカリフォスファターゼ オステオカルシン デオキシピリジノリン(Dpyr) Ⅰ型コラーゲン架橋N-テロペプチド(NTX)