総合検査のご案内 <All round Inspection Guide>
- 検査方法
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EIA
- 基準範囲
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男性 170~590 mU/dL
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女性 120~420 mU/dL (YAM:若年者成人平均値)
- 実施料
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156点
- 判断料
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144点 (生化学的検査(Ⅱ)判断料区分)
- 所要日数
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3~5日
- 備考
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「オステオカルシン」「NTX」「DPYR」を併せて実施した場合は主たるもののみ算定できます。
女性の基準値は、健常閉経前女性(30~44歳)で確立された平均±1.96標準偏差の範囲としております。
なお、閉経後の女性にも適用されます。
- 検体安定性
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- 臨床意義
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破骨細胞に局在する酒石酸抵抗性酸性フォスファターゼの骨型アイソザイムであり、
破骨細胞数や骨吸収活性の指標として有用な骨吸収マーカーである。
骨粗鬆症や癌の骨転移などで高値となるため、これらの診断などに用いられる。