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結核菌特異的IFN-γ(T-スポット.TB)
検査材料・量
血液 : 5.0 mL
容器
保存方法
検査方法
ELISPOT(Enzyme LinkedImmunospot)法
実施料
612点
判断料
144点 (免疫学的検査判断料区分)
所要日数
3~5日
備考
①32時間以内に前処理が必要なため早めの提出をお願いします。(IGRAs)
②結果の解釈等は総合検査のご案内100ページをご参照ください。
検体安定性
臨床意義
結核感染症の診断に用いる検査である。 まず、採取した全血から末梢単核細胞(PBMC)を分離し、規定の細胞数となるよう調製する。 次いで、抗IFN-γ抗体を固相したマイクロプレートのウェルに、結核菌特異抗原と16~20時間反応させると、 結核菌特異抗原に反応しIFN-γを産生したT細胞は固相に捕捉される。 これに基質を加えて発色させ、「スポット」数をカウントして判定する。
関連項目
QFT-Plus(クォンティフェロン TB ゴールド プラス) 抗酸菌染色(蛍光法) 抗酸菌分離培養 抗酸菌感受性検査 結核菌群核酸同定精密 抗酸菌群(非定型)核酸同定精密 結核菌群核酸同定精密(直接検出法) アビウム・イントラセルラー核酸同定精密(直接検出法)