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口腔気道または呼吸器培養同定
検査材料・量
喀痰・咽頭液/その他
容器
保存方法
冷(凍結不可)
検査方法
使用培地は、目的菌、検査材料により異なりますが、 基本的には羊血液寒天培地、マッコンキー寒天培地、チョコレート寒天培地及び各種確認培地、診断用免疫血清を使用。
実施料
160点
判断料
150点(微生物学的検査判断料区分)
所要日数
3~5日
備考
検体を乾燥させないようにして下さい。淋菌・髄膜炎菌・トリコモナスの検査では検体を室温保存して下さい。
検体安定性
臨床意義
培養して起因菌を検出するとともに、細菌の運動能、好気あるいは嫌気性、至適温度、利用する糖やアミノ酸 、必要に応じて抗血清との反応性など、様々な特性から起因菌を同定する検査である。 検査は材料別に保険収載されている。
関連項目
グラム染色 感受性検査