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妊娠反応〈HCG〉
採取量
提出量
尿 : 10.0 mL
容器
保存方法
検査方法
イムノクロマト法
基準範囲
実施料
55点
判断料
144点 (生化学的検査(Ⅱ)判断料区分)
所要日数
1~2日
備考
検体安定性
3ケ月
臨床意義
受精卵が子宮に着床すると、黄体ホルモンの分泌を継続させるヒト絨毛性ゴナドトロピンが胎盤から分泌され、 尿中に排泄されるので、イムノクロマト法で迅速、簡便に検査する。 この方法は目的抗原と反応する抗体を浸み込ませた膜に検体を滴下して抗原抗体反応させるとともに拡散させる。 拡散する途中に同じ抗体をライン状に固定しておくと、同一のライン状に結合するので、 これを発色させて観察する検査である。
関連項目
ヒト絨毛性ゴナドトロピン 尿中ヒト絨毛性ゴナドトロピン