総合検査のご案内 <All round Inspection Guide>
- 検査方法
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NT
- 基準範囲
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血清 4 倍、 髄液 原液
- 実施料
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79点
- 判断料
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144点 (免疫学的検査判断料区分)
- 所要日数
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11~16日
- 備考
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1型、2型間には抗原交差性があります。中和試験の所要日数は一応の目安です。多少遅れることもありますのでご了承下さい。細菌繁殖などにより培養細胞が汚染され、検査不能になる場合もあり
ますのでご注意下さい。「ウイルス型別」のある項目では必ず「型」をご指定下さい。
- 検体安定性
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- 臨床意義
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単純ヘルペスウイルス1型は、ほとんど人の三叉神経節に不顕性感染し、
体力が衰えたときなどに発症して口内炎、ヘルペス性湿疹を呈する。
2型は、性感染症(STD)で、性行為により仙骨神経節に入り、性器ヘルペスを発症することが多い。
検査方法としては、CF(補体結合反応)、NT(中和試験)、EIA(酵素免疫法)などが用いられる。
CFは簡便な検査で比較的早期に抗体価の上昇をみることができるが、型特異性に乏しい。
NTは検査に時間を要するが、ウイルス特異性および型特異性が高い。
EIAは抗体の免疫グロブリンクラス測定が可能となるので、IgG抗体が感染既往の推定に対して、
IgM抗体の上昇では初感染を推定することができる。