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ドーパミン(総)
採取量
血液 : 5.0 mL (容器①)
提出量
EDTA血漿 : 2.0 mL (容器②)
容器
保存方法
検査方法
HPLC
基準範囲
0.5~6.2 ng/mL
実施料
判断料
所要日数
7~12日
備考
必ず血漿分離の上ご提出下さい。
検体安定性
臨床意義
ドーパミンは、中枢神経系に存在する神経伝達物質で、アドレナリン、ノルアドレナリンの前駆物質で ある。血中のドーパミンは、90%以上が不活性の抱合体として存在している。通常、遊離型が測定される が、本検査では総ドーパミンが測定される。測定は交感神経機能の指標として用いられる。また、 褐色細胞腫、神経芽細胞腫で上昇が見られる。
関連項目
カテコールアミン3分画 遊離カテコールアミン3分画(尿中) バニリルマンデル酸 ホモバニリン酸