総合検査のご案内 <All round Inspection Guide>
- 採取量
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- 提出量
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酸性蓄尿 : 2.0 mL
- 容器
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28 尿一般容器
- 保存方法
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冷
- 検査方法
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LC-MS/MS
- 基準範囲
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メタネフリン(MN) 0.05~0.20 mg/day
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ノルメタネフリン(NMN) 0.10~0.28 mg/day
- 実施料
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221点
- 判断料
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144点 (生化学的検査(Ⅱ)判断料区分)
- 所要日数
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4~5日
- 備考
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メタネフリン総1日量、メタネフリン濃度・ノルメタネフリン濃度もご報告致します。
6N塩酸20mL(蓄尿1リットル当り)または市販の酸性蓄尿添加剤を加え冷所に蓄尿し、よく混和後、尿量測定の上、所定量をご提出下さい。
- 検体安定性
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4週
- 臨床意義
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メタネフリン2分画の分画成分であるメタネフリンとノルメタネフリンは、アドレナリン、ノルアドレナ
リンがバニルマンデル酸(VMA)になる前の中間代謝物である。褐色細胞腫や神経芽細胞腫などの
スクリーニング検査としてカテコールアミンとともに測定される。