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抗ミトコンドリア抗体
採取量
血液 : 1.0 mL
提出量
血清 : 0.3 mL
容器
保存方法
検査方法
FA
基準範囲
20倍未満
実施料
186点
判断料
144点 (免疫学的検査判断料区分)
所要日数
3~5日
備考
検体安定性
臨床意義
中年以降の女性に好発する原発性胆汁性肝硬変(Primary biliary cirrhosis: PBC)は慢性進行性に胆汁うっ滞をきたし、 肝実質細胞の破壊と線維化を生じて、究極的には肝硬変や肝不全に至る自己免疫疾患である。 抗ミトコンドリア抗体は、PBC患者から高率に検出されているが、発症機序については明らかではなく、また他の肝疾患等でも認められている。
関連項目
抗ミトコンドリアM2抗体