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マンガン(Mn)
採取量
血液 : 2.0 mL
提出量
血清 : 0.5 mL
容器
保存方法
検査方法
原子吸光法  
基準範囲
0.7 μg/dL以下
実施料
27点
判断料
144点 (生化学的検査(I)判断料区分)
所要日数
7~12日
備考
指定容器をご使用下さい。
検体安定性
3週
臨床意義
マンガン(Mn)は、必須元素のひとつでさまざまな物質の代謝に関与している。欠乏により、 骨病変、糖代謝異常、血液凝固異常などを起こす可能性がある。過剰に摂取されると、神経障害を主とした中毒症状を起こす。 体内濃度のバランスは、尿や便への排泄量を調節することで保たれる。
関連項目
カルシウム マグネシウム 銅(Cu) 亜鉛 クロム カドミウム