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サイトメガロ(CMV) IgG
採取量
血液 : 1.0 mL (容器①)
提出量
血清 : 0.3 mL (容器②)
容器
保存方法
検査方法
EIA
基準範囲
陰性(-)  EIA価 2.0未満 
実施料
212点
判断料
144点 (免疫学的検査判断料区分)
所要日数
3~5日
備考
検体安定性
4週
臨床意義
サイトメガロウイルス感染症は骨髄・腎臓移植、後天性免疫不全症候群(AIDS)および自己免疫疾患などの 免疫が抑制されたときに引き起こされる。発熱、肝臓やリンパ節の腫れというような軽い症状であるが、 妊娠中に初めて感染した場合は、胎内感染を起こすことがある。 検査方法としては、CF(補体結合反応)、EIA(酵素免疫法)などが用いられる。 CFは簡便な検査で比較的早期に抗体価の上昇をみることができるが、型特異性に乏しい。 EIAは抗体の免疫グロブリンクラス測定が可能となるので、IgG抗体が感染既往の推定に対して、 IgM抗体の上昇では初感染を推定することができる。
関連項目
サイトメガロ抗体 CF サイトメガロ抗体IgM CMV-PP65(サイトメガロウイルス抗原)