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CMV-PP65(サイトメガロウイルス抗原)
採取量
血液 : 5.0 mL
提出量
EDTA加血液 : 5.0 mL
容器
保存方法
冷(凍結不可)
検査方法
間接酵素抗体法(アンチジェネミア法)
基準範囲
陰性(-)
実施料
377点
判断料
144点 (免疫学的検査判断料区分)
所要日数
4~5日
備考
受付曜日:月~木曜日。採血後、速やかに検体をご提出下さい。(原則として採血後24時間以内の検体を用います)
検体安定性
臨床意義
サイトメガロウイルス感染症は骨髄・腎臓移植、後天性免疫不全症候群(AIDS)および自己免疫疾患などの 免疫が抑制されたときに発症する。発熱、肝臓やリンパ節の腫れというような軽い症状であるが、 妊娠中に初めて感染した場合は、胎内感染を起こすことがある。 CMV感染初期から検出される構造蛋白のpp65に対するモノクローナル抗体を用い、 CMV抗原陽性細胞を染色して証明するものである。観察した際に陽性細胞数を報告すると定量的な値が得ら れる。
関連項目
サイトメガロ抗体 CF サイトメガロ抗体IgG サイトメガロ抗体IgM