1308
ビタミン A
採取量
血液 : 2.0 mL (容器①)
提出量
血清 : 0.4 mL (容器②)
容器
保存方法
冷蔵(遮光)
検査方法
HPLC
基準範囲
97~316 IU/dL
実施料
判断料
所要日数
4~6日
備考
検体安定性
臨床意義
ビタミンAは、脂溶性ビタミンに分類され、ヒト血液中のビタミンAのほとんどはレチノールである。 皮膚や髪の健康を保つ、夜盲症、視力の低下を防ぐ、呼吸器系の病気の感染に対して抵抗力をつける、 生殖機能を維持する、成長を促進するなどの効果が知られている。摂取過剰により、肝障害、急性中毒症、 睡眠障害、食欲不振、皮膚の荒れなどを引き起こす。
関連項目
β-カロチン レチノール結合蛋白(RBP)