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マンデル酸(ST)
採取量
提出量
尿 : 1.0 mL
容器
保存方法
検査方法
LC-MS
基準範囲
 g/L
実施料
判断料
所要日数
5~6日
備考
繁忙期(4月~6月、10月~12月)の数日を除いて概ね5~6日で報告致します。[検体採取時期]採取日は連続した作業日の2日目以降。作業終了の2時間前に一度排尿し、その後は排尿せずに、作業終了後に採尿したものをご提出下さい。
検体安定性
4週
臨床意義
マンデル酸は、スチレンとスチレン類似の構造をもつ物質の代謝物である。 スチレン(C6H5CH=CH2)は合成ゴムの製造のほか、 プラスチック容器や発泡ポリスチレンなどに汎用される化学物質で、検査はスチレンに対する暴露指標となる。 検査報告には濃度測定値に、分布も加える。
関連項目
マンデル酸(EB) 2,5-ヘキサンジオン(2,5-HD) 馬尿酸(HA) メチル馬尿酸(MHA) 総三塩化物(TTC) トリクロル酢酸(TCA) N-メチルホルムアミド