1761
血清アミロイドA蛋白(SAA)
採取量
血液 : 2.0 mL
提出量
血清 : 0.5 mL
容器
保存方法
検査方法
ラテックス凝集免疫法
基準範囲
8.0 μg/mL 以下
実施料
47点
判断料
144点 (免疫学的検査判断料区分)
所要日数
3~5日
備考
検体安定性
28日
臨床意義
分子量約1.2万で、慢性炎症性疾患で組織に沈着するアミロイドAの前駆体蛋白であり、 肝臓、血管内皮細胞、脂肪細胞などで産生されている。 CRPと同様に急性相反応物質の1つであるが、ウイルス性疾患や全身性エリテマトーデスではCRPが陰性か低値で、 SAA陽性となる場合があるので、併行して測定する有用性がある。
関連項目
α1アシドグリコプロテイン ハプトグロビン α1アンチトリプシン フェリチン CRP(C-反応性蛋白)