1799
IgG4
採取量
血液 : 2.0 mL
提出量
血清 : 0.5 mL
容器
保存方法
検査方法
ラテックス免疫比濁法
基準範囲
11~121 mg/dL
実施料
377点
判断料
144点 (免疫学的検査判断料区分)
所要日数
3~5日
備考
検体安定性
21日
臨床意義
IgGにはサブクラス分画があり、健常人ではIgG1、IgG2、IgG3、IgG4が存在する。 IgG4はIgG分画の中では最も少なく、通常補体活性化能をもたないとされている。 高値を示す疾患としてはアレルギー疾患、寄生虫感染、天疱瘡のほか、自己免疫性膵炎やミクリッツ病などの 全身性IgG4関連疾患で高IgG4血症を認め、罹患腺組織中のIgG4陽性形質細胞浸潤が特徴である。
関連項目
IgG