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アルドステロン
採取量
血液 : 2.0 mL (容器①)
提出量
EDTA血漿 : 0.5 mL (容器②)
容器
保存方法
検査方法
RIA固相法
基準範囲
随時  35.7~240 pg/mL
臥位  29.9~159 pg/mL
立位  38.9~307 pg/mL
実施料
125点
判断料
144点 (生化学的検査(Ⅱ)判断料区分)
所要日数
4~6日
備考
血清も検査可。
検体安定性
臨床意義
アルドステロンは、副腎皮質ホルモンの一つで、主要なミネラルコルチコイドである。 レニン-アンギオテンシン系から生成するアンギオテンシンⅡによって分泌が促進され、 腎臓の尿細管などに作用してナトリウム・水分の再吸収、カリウムの再吸収の抑制、リン酸の排泄など、 体液の浸透圧調節に関与する。レニン活性と合わせて病態把握に有用である。
関連項目
ナトリウム カリウム レニン活性 レニン濃度 アンギオテンシンⅠ アンギオテンシンⅡ