559
アルドステロン(蓄尿)
採取量
提出量
蓄尿 : 2.0 mL
容器
保存方法
検査方法
CLEIA
基準範囲
10 μg/day 以下
実施料
125点
判断料
144点 (生化学的検査(Ⅱ)判断料区分)
所要日数
4~6日
備考
トルエン1~2mLを加え、冷所に蓄尿し、よく混和し所定量をご提出下さい。
検体安定性
12週
臨床意義
アルドステロンは、副腎皮質ホルモンの一つで、主要なミネラルコルチコイドである。 レニン-アンジオテンシン系から生成するアンジオテンシンⅡによって分泌が促進され、 腎臓の尿細管などに作用してナトリウム・水分の再吸収、カリウムの再吸収の抑制、リン酸の排泄など、 体液の浸透圧調節に関与する。レニン活性と合わせて病態把握に有用である。
関連項目
ナトリウム カリウム レニン活性 レニン濃度 11-デオキシコルチコステロン(DOC) アンジオテンシンⅠ アンジオテンシンⅡ コルチコステロン