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エリスロポエチン (EPO)
採取量
血液 : 3.0 mL
提出量
血清 : 0.8 mL
容器
保存方法
検査方法
CLEIA
基準範囲
4.2~23.7 mIU/mL
実施料
209点
判断料
144点 (生化学的検査(Ⅱ)判断料区分)
所要日数
3~5日
備考
検体安定性
28日
臨床意義
エリスロポエチン(EPO)は、主に腎臓から分泌される糖蛋白性の造血促進ホルモンであり、赤血球の産生を調節している。 このため慢性腎不全になると、エリスロポエチンが必要なだけ得られなくなるため貧血が起こる。 血液中のエリスロポエチンは、貧血、赤血球増加症などの鑑別診断に用いられる。
関連項目
クレアチニン 尿素窒素 赤血球 ヘモグロビン ヘマトクリット 網状赤血球数