総合検査のご案内 <All round Inspection Guide>
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1230
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トロンビン・アンチトロンビンⅢ複合体(TAT)
- 検査方法
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CLEIA
- 基準範囲
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3.0 ng/mL 以下
- 実施料
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181点
- 判断料
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125点 (血液学的検査判断料区分)
- 所要日数
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3~5日
- 備考
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「PTF1+2」および「SFMC」を同時に測定した場合は、主たる項目のみ算定できます。3.2%クエン酸ナトリウム液0.2mL入り容器に血液1.8mLを正確に入れ、全量2.0mLにしてよく混和後、遠心分離し、血漿を凍結してご提出下さい。
- 検体安定性
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21日
- 臨床意義
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凝固系の亢進する深部静脈血栓症、肺塞栓症、脳塞栓症、左房内血栓および
播種性血管内凝固症候群(DIC)の診断・治療効果の判定のため
トロンビン・アンチトロンビンⅢ複合体(TAT)を測定する。
TATはトロンビン生成を鋭敏に反映し、凝固亢進状態(血栓傾向)の診断にきわめて有用である。
TATが異常値を示す代表的な疾患にDICがあり、その診断基準項目である血小板数の低下、
プロトロンビン時間の延長、FDPの上昇などがみられる前にTATが高値を示す場合があり、
DICの早期診断や抗凝固療法のモニタリングとしても有用である。