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膵ホスホリパーゼA(膵PLA
採取量
血液 : 1.0 mL
提出量
血清 : 0.3 mL
容器
保存方法
検査方法
RIA法(固相法)
基準範囲
130~400 ng/dL
実施料
204点
判断料
144点 (生化学的検査(I)判断料区分)
所要日数
3~5日
備考
検体安定性
21日
臨床意義
ホスホリパーゼA2は膵液中に存在し、脂質の消化を行う酵素である。 臓器特異性が高く、急性膵炎、慢性膵炎の増悪期及び膵癌の早期に高値を示す。 一方、低下は慢性膵炎や末期膵癌などでみられ、膵組織の荒廃を反映するなど、膵疾患の診断、経過観察に用いられる。
関連項目
血清アミラーゼ リパーゼ(血清) 膵アミラーゼ エラスターゼ1 PFDテスト