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HCV-NS5A
採取量
血液 : 2.0 mL
提出量
血清 : 0.5 mL
容器
保存方法
検査方法
RT-PCR/ダイレクトシークエンス
基準範囲
設定なし
実施料
判断料
所要日数
9~12日
備考
1.検査に必要なウイルス量が十分(3.0LogIU/mL以上)存在することを確認の上、検体をご提出下さい。 2.ウイルスの遺伝子型(Genotype)が1b型であることを確認の上、検体をご提出下さい。 3.検体ご提出の際は、容器番号66番(HIV検査用容器)を用い、他項目との重複依頼は避けて下さい。 *Q54単独変異(L31,Y93の変異を伴わない)では、耐性に関与しないことが報告されています。(C型肝炎治療ガイドライン第3.3版より)
検体安定性
臨床意義
薬剤耐性変異(HCV遺伝子、NS5A領域のL31,Q54,Y93部位における変異)がある患者では 治療効果が大きく低下することや、投薬により新たな薬剤耐性変異が誘導されることもあるため、 耐性遺伝子情報の有無が重要である。
関連項目
HCV-RNA定量 HCVサブタイプ系統解析