3120
HCV-RNA定量《TaqMan PCR法》
採取量
血液 : 5.0 mL
提出量
血清 : 2.1 mL
容器
保存方法
凍(-20℃以下)
検査方法
ロシュ/リアルタイムRT-PCR法
基準範囲
定量結果:1.2 Log IU/mL 未満(定量下限)
増幅反応シグナル:検出せず
実施料
437点
判断料
150点 (微生物学的検査(Ⅱ)判断料区分)
所要日数
4~5日
備考
必ず専用容器をご使用下さい。
検体安定性
臨床意義
C型肝炎ウイルスの感染によって慢性肝炎、肝硬変、肝がんを発症することが知られており、 血液凝固因子第Ⅷ因子や第Ⅸ因子製剤、手術等でのフィブリノーゲン製剤や輸血などを介した 多くのキャリアが報告されている。検査法はHCV抗体検査、 HCVのコア粒子の表面を構成するタンパクのHCVコア抗原検査や核酸増幅検査が用いられている。 また、インターフェロン治療法などの治療法からは遺伝子型(ジェノタイプ)の検査も行われている。
関連項目
HCV抗体 3rd HCV抗体 2rd HCV群別(HCVグルーピング) HCV抗原(コア) HCVサブタイプ系統解析