総合検査のご案内 <All round Inspection Guide>
-
3120
-
HCV-RNA定量《TaqMan PCR法》
- 採取量
-
血液 : 5.0 mL
- 提出量
-
血清 : 2.1 mL
- 容器
-
66 HIV検査用容器
- 保存方法
-
凍(-20℃以下)
- 検査方法
-
ロシュ/リアルタイムRT-PCR法
- 基準範囲
-
定量結果:1.2 Log IU/mL 未満(定量下限)
-
増幅反応シグナル:検出せず
- 実施料
-
437点
- 判断料
-
150点 (微生物学的検査(Ⅱ)判断料区分)
- 所要日数
-
4~5日
- 備考
-
必ず専用容器をご使用下さい。
- 検体安定性
-
-
- 臨床意義
-
C型肝炎ウイルスの感染によって慢性肝炎、肝硬変、肝がんを発症することが知られており、
血液凝固因子第Ⅷ因子や第Ⅸ因子製剤、手術等でのフィブリノーゲン製剤や輸血などを介した
多くのキャリアが報告されている。検査法はHCV抗体検査、
HCVのコア粒子の表面を構成するタンパクのHCVコア抗原検査や核酸増幅検査が用いられている。
また、インターフェロン治療法などの治療法からは遺伝子型(ジェノタイプ)の検査も行われている。