総合検査のご案内 <All round Inspection Guide>
- 採取量
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- 提出量
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蓄尿または部分尿 : 5.0 mL
- 容器
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28 尿一般容器
- 保存方法
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冷
- 検査方法
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比色法(ピロガロールレッド)
- 基準範囲
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20~120 mg/day
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10.0 mg/dL 以下
- 実施料
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7点
- 判断料
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34点 (尿・糞便等検査判断料区分)
- 所要日数
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1~2日
- 備考
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蓄尿の場合は、依頼書に1日蓄尿量を必ず明記して下さい。
定性・定量を同時に行った場合、実施料は定量検査の所定点数のみとなります。
- 検体安定性
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- 臨床意義
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尿には健康な人でも蛋白の生理的な排泄があり、また起立性蛋白尿や激しい運動後などで
検出されることがある。病的な蛋白尿には、糸球体腎炎やネフローゼ症候群のほか、
尿道、膀胱などの感染症、結石および腫瘍などによる血液の混入で陽性になる。
尿蛋白定量は尿中一般物質定性半定量検査の蛋白定性試験等で陽性となった場合に、
精査する目的で行う。
尿中の蛋白はアルブミンだけでなく、グロブリンやベンス・ジョーンズ蛋白も検出され、
また、その組成も一定した濃度比ではない。
そのため蛋白との結合において差が少ないピロガロールレッド・モリブデン錯体を用いており、
赤色から青紫色に変わる変化を比色して測定する。