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細胞種類(単核球/多核球)
採取量
提出量
髄液 : 0.5 mL
容器
保存方法
検査方法
鏡検
基準範囲
実施料
62点
判断料
34点 (尿・糞便等検査判断料区分)
所要日数
1~2日
備考
実施料は「髄液一般検査」として一連の算定となります。
検体安定性
臨床意義
髄液を希釈して、顕微鏡下で細胞数をカウントする。 従来、カウントした数を1/3にすると1μL中の数になることから、 除する前の数字をそのまま __/3として報告してきたが、 臨床検査提要(改訂第32版)に従い、除して四捨五入した整数に変更する。 また、カウントの際に核の状態で細胞の種類をリンパ球と好中球に区別する。 結核性髄膜炎やウィルス感染症でリンパ球が増加し、化膿性の炎症では好中球が増加するといわれている。
関連項目
比重(髄液) ノンネアペルト反応 パンディ反応 トリプトファン反応 クロール(髄液) 蛋白定量)髄液) 糖定量(髄液)