総合検査のご案内 <All round Inspection Guide>
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2711
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TSHレセプター抗体定量(TRAb定量)
- 検査方法
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ECLIA
- 基準範囲
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2.0 IU/L 未満
- 実施料
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226点
- 判断料
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144点 (免疫学的検査判断料区分)
- 所要日数
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3~4日
- 備考
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「TSHレセプター抗体」と「TSH刺激性レセプター抗体」を同時に行った場合は、いずれか一方の実施料のみ算定できます。
- 検体安定性
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- 臨床意義
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甲状腺機能は、下垂体TSH(甲状腺刺激ホルモン)が甲状腺細胞膜上のTSH受容体に結合して甲状腺
を刺激することで調節されている。このTSH受容体(レセプター)に対する自己抗体が抗TSHレセプター
抗体(TRAb)で、甲状腺を刺激、あるいは非刺激により病態が異なるためバセドウ病の診断に不可欠であ
る。